妻「ねえねえ、まだ『結婚=同姓を名乗る=家族の一体感が生まれる』って考えの人がいるみたいだよ。」
夫「縄文人じゃないの?」
妻「縄文人と弥生人って何が違うの?稲作?頭蓋骨の形?」
夫「知らない。ものの例えだから深く考えないで。ところでその人たち何がしたいの?」
妻「・・・・・・・土器作りたいんじゃないの。」
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昨日記事を書いた後、我が家で繰り広げられた会話を少々デフォルメしてみました。
ところで夫婦別姓の話をすると、男女平等論について熱く語る方がいらっしゃるみたいですね。
「本当の男女平等ってのは何をさしているんでしょうかね?
子供を生むこと意外全て男と女を同じにするって言うんなら、男女を問わず日本人は全て共働きとし、専業主婦(もちろん主夫も!)も許されず家事や教育にかける時間は全て夫婦で均等割り、企業は男女の間の給与格差をなくす代わりに、離婚後の慰謝料や子供の養育費についても男女平等の折半とする!?・・・????????」
おっと、熱い意見をありがとうございます。だいぶ解釈にズレがあるようですが・・・
それでは私赤ペン先生になって添削したいと思います。シャキーン。
「子供を生むこと意外全て男と女を同じにするって言うんなら」
①子供→子どもと書いて下さい。
②意外→以外が正しいです。
ずいぶん男女j平等に偏見がおありのようですが、そんなあなたには斉藤美奈子著『物は言いよう』(平凡社)をお勧めします。
斉藤さんは309頁あたりから大変わかりやすく説明されておりますので、きっと誤解もとけるでしょう。(私は斉藤さんや平凡社とは全く関係ありません。)
「専業主婦(もちろん主夫も!)も許されず家事や教育にかける時間は全て夫婦で均等割り」
職業の選択の自由は憲法にも明記されていますので、専業主婦(主夫)許すまじ!みたいな法案はまず通りません。(通ったら日本は本当に終わりでしょう)。
家事や教育にかける時間って何でしょう。よくホームドラマで見る「この曜日は誰々がやります」みたいな表を作るんでしょうか。家事ならある程度これでいけるかもしれませんね。小学生の時の掃除当番の表を思い出してしまいました。たまにサボる奴がいましたが、仲良し夫婦なら守れるんでしょうか。どうでしょう。
教育にかける時間って難しいですよね。
「俺は12時間子どもと過ごしたんだよ。だから後12時間はお前が過ごしてくれ。男女平等!イェーイ!俺って女性に優しいぜ!」
呑気な旦那さんですが、その12時間が殆ど子どもと寝てたっていうなら、奥様にかっとばされる情景が想像できて、私はとっても怖い思いをしています。まるで夏の稲川淳二です。
そもそも教育っていつから教育なんでしょうか。保育園の管轄は厚生労働省、幼稚園の管轄は文部科学省。じゃあ幼稚園くらいから教育なんでしょうか。あら・・・無認可保育園・幼稚園はどこにも属してないようですね。じゃあやっぱり小学校からでしょうか。
小学校で子どもが過ごす時間は長いです。朝8時に登校して午後2時に帰ってきたら、6時間学校にいます。一日は24時間なので、残りは18時間。子どもは大体8時間くらい寝るのがベストなようなので、残り10時間。ごはんやお風呂、トイレ、宿題などの時間を引いたら、夫婦で教育のために分割できる時間ってのは少なそうです。
何を以て教育っていうのかが私にはまた疑問なんですけれどもね。
小学生の頃、ご飯を食べる前に必ず難しい算数の問題を一問解かなければならない、という家庭で育った友達がいました。ちなみに将来の夢は二十歳でノーベル賞をとることだと言っていましたが・・・あ、今年はオバマさん?大丈夫、彼が狙っていたのは数学賞なのです!えっ!数学賞はないんですか?どおりで名前を聞かないはずですね。そんな彼もアラサーです。
小咄みたいになってきちゃいましたけど、教育って概念、難しいですよね。浦沢直樹氏の『MONSTER』では「教育とは実験なのだよ」なんてスリリングな言葉が出てきます。要するに子どもをどう育てるか、という実験プログラムを遂行するのが教育だと・・・キャー。怖いですね。ほんこわよりもほんとにこわいです。
教育に目標がある限り、その目標に沿った子どもを生産することが教育になる危険性が常にあるわけですね。時代によって、兵士をつくることが目標になったり、心豊かな子どもをつくることが目標になったりすると。社会のニーズに合わせて教育が変わるのかしら。
もう気が遠くなってきました。ご夫婦で教育の目標を見つけて完全分担することなんてどうでもいい気がしてきました。赤ペン先生失格です。
「企業は男女の間の給与格差をなくす代わりに、離婚後の慰謝料や子供の養育費についても男女平等の折半とする」
まあ、こんな落ちぶれた赤ペン先生にもまだチャンスを下さるのですね。「再チャレンジできる社会」っていうのを政府は一瞬打ち出しましたが、幻ではなかったようです。
ちょっと古いですが、2005年度の「男女共同参画白書」によれば、男性の賃金を100とした場合の女性の賃金を国際比較したところ、日本は65.3だそうです。おとなり韓国は64.3で、先進国の中で最低水準争いを繰り広げています。マスコミがよく「因縁の日韓対決~」なんて言いますが、こんなところでも対決しています。
男女間の賃金格差はもちろんなくした方がいいですよね。前回の記事で事務の方をまるで悪者のように書いてしまいましたが、事務なくしては営業もできませんし、社長室の備品も揃いません。私の友人は独立行政法人の事務で働いていますが、時給700円です。何ですかそれ。そりゃイヤミのひとつも言いたくなりますね。シェー。
ところで離婚後の慰謝料やら子どもの養育費やらの心配をされていますが、そういった類のお金は約束通り払われないことの方が多いそうです。民事裁判にはそこまでの拘束力はないようです。(刑事裁判でも払えない人は払えません。)
明石家さんまさんがよく慰謝料について愚痴るネタがありますが、さんまさんはお金や有名タレント(奥様もですね)があるからああいったことになっているわけでして、我々一般人はさほど心配しなくてもよさそうです。ああよかった。
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今回赤ペン先生の添削用に使わせていただきました文書は、ブログネタがリンク元となっております。かなり勝手に拝借させていただきましたこと、心からお詫び申し上げます。行列のできるところに訴えたりしないで下さいね。地方の名産品の紹介に挟まれてしまいます。
本来ならコメントを差し上げたかったのですが、コメントが残らないようになっていましたので、こういった形となりました。いやあ、最近のブログってすごいですね。
ちなみにこれを書いたがために、本日の昼食を食べ忘れてしまいました。
ちなみに友人の飼っている猫の名前はちなみです。
「ちなみに猫の名前はちなみです。」
面白いですね。ちなみはちなみにオスだそうです。
ますます面白いです。
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