今日は雪組の『外伝ベルサイユのばら―ジェローデル編―・ミロワール』を観てきました。たにさんのおかげで、福岡県退職教職員協会さんの主催の貸切公演だったんです。ありがたや、ありがたや。
というわけで感想です。
『外伝ベルサイユのばら―ジェローデル編―』
・・・つっこみどころが多すぎるぞー。以下、つっこみですのでそのつもりで読んで下さい。
まず、フェルゼンの出番が少なすぎる!
劇団はゆみこさん(彩吹真央さん)にうらみでもあるのか?ほとんど歌しか歌ってないじゃん!!(上手いからいいけど。)いっそゆみこさんをアンドレにして、ジェローデルがすっぱりあきらめられるようにしてよ。今宵一夜もやってくれよ。(ん、そしたら外伝じゃなくなるのか・・・?)
次に、ソフィアはヒロインじゃないんじゃないか?
だって、ジェローデルはキムカル好き好きだし、キムカルに振られて「美しい人・・・♪」とか歌い出すし、ぶっちゃけヒロインはオスカルなのでは?キムカルめっちゃ綺麗だったし。(これだけでも観に行く価値有りなのですよ。)ただ、オスカルがヒロインになると別問題が発生します。
いきなりオスカルを殺すな!!
マロン・グラッセの一言でアンドレ共々革命で死んじゃったってなるんだけど、ロベスピエールと群衆の革命シーンがあるんだから、そこでちゃんと死なせてあげてよね。(そしたらロザリーとか娘役さんの活躍場面もできるでしょ。)
で、もひとつ疑問なのはジェローデルは本命オスカル、駄目ならソフィアってこと??
それじゃあただの浮気者じゃ~ん。ちっとも格好良くないです。「フランス貴族としての誇り・・・」という台詞が端々に出てくるけど、そんな浮気者じゃ誇りとか信念がないですよ、ジェローデルさん。女性をなんだと思ってるんだ。ぷんぷん。
結論→ジェローデルもソフィアも愛した人(オスカルとジェローデル)に愛してもらえなかったのです。愛してもらえなかった悲しさが二人の共通点で、「あなたは(私に)どこか似ている♪」ということですね。それで二人は愛し合ってはいないけれど、心惹かれ合ったという・・・まさしく「歪んだ道(愛)♪」です。屈折してるなぁ。主演男役がやる役ではないです。
よかったのはやっぱりキムカル(音月桂さん)。ビジュアルが抜群ですからねー。令嬢たちが看板持って騒ぐのも納得します。あと目を惹かれたのはシナちゃん(山科愛ちゃん)のフローラ。ピンクのドレスのお人形みたいでした。眼福です。場面的には衛兵隊の「何でこんなに楽しいんだ♪」とロベスピエールと群衆の革命シーンが見所でしたね。(ここでちゃんとオスカル出してあげてね。アンドレもね。)
私的に配役を変えるとするならこんな感じ。
ジェローデル・・・水さん
ソフィア・・・となみちゃん
アンドレ・・・ゆみこさん
オスカル・・・キムさん
ロザリー・・・シナちゃん
フェルゼン・・・ひろみちゃん(彩那音さん)
アントワネット・・・かおりちゃんorいづるん
ロベスピエール・・・若手にチャンスを。
フローラとギーヌ・・・若手にチャンスを。
それで、最初のプロローグをもっと短めにして、フェルゼンの歌少なくして、修道院に押し入る人たちをもっとあっさりさばくんです。それでオスカルに振られたジェローデルが貴族としての誇りも革命でボロボロにされて、それでもずっと見つめ続けてくれたソフィアの愛に気付いて、二人でどこかに亡命して逞しく生きていく・・・みたいな。それで、バラの花を見て、ふと革命前夜のことを二人思い出す。「犠牲からは何も生まれない」の台詞もより活きてくる!よし、いけそう!(でもお客様は入らないな、これは・・・とほほ)。
ああ、話が長くなってしまった。
ちなみにショーは楽しかったです!客席降りではナガさんとにっこり目が合いました!水さんのメデューサも近くに来て私を石にしてしまいました!!とにかく楽しいショーでした。いやっほ~い!
追伸・・・かおりちゃんのダイエット問題ですが、昔のかなみちゃんだと思って気長に待ちましょう。今の状態でも私は華があって可愛くて好きですよ。
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